アトピー克服のきっかけ
22歳の頃に工場の仕事を退職したことがきっかけでした
18歳〜22歳までは私はフリーターで週に3回くらいアルバイトをしながら好きだったダンスに打ち込む毎日でした
大学に行った友達の就活の話を聞いてそろそろ就職かなあって思い入った容器を作る工場の会社でした
給料は安いけどボーナスもちゃんとあったし、土日休みやし最高って感じでした。
いざ仕事が始まると面白くない作業で毎日が苦痛でした。
ランプが点滅したらボタンを押して袋に容器を詰める。この作業を1日8時間
あときつかったのが作業中に着る宇宙服みたいな作業着が身体が痒くなった時にかけなくて汗をかくと蒸れるしで最悪でした。
作業中我慢して休憩になったら脱いで全身掻き毟る毎日でした。
入社して一月くらいたった時に作業中にものすごい痒みに襲われました。
その日は仕事も忙しく痒みで作業に集中できずミスばかりでした。
休憩の時には無我夢中で全身をかきむしり爪の中は血だらけでその日は休憩が終わっても痒みは治りませんでした。
休憩が終わり作業に戻り痒みに我慢しながら2時間くらいたった頃に限界がきました。
身体が一切動かなくなり涙が止まらなくなりました。
その日早退し帰り道で
自分に情けなくなり、自殺が頭をよぎりました。
結局ビビってしまいできず
その日から3日くらい、会社は無断欠勤し部屋に引きこもり
たくさん考えました。
死ぬか生きるか
でもまだまだしたいことはあるし
死ぬのは怖いしで
結局僕は生きる道を選びました。
そこからたくさん勉強し今に至ります。
今も完全には克服はできてはいませんが以前よりかはだいぶん良くなっています。